鼻の悩み解決コラム

2016年7月28日

鼻について


鼻の中すっきり!鼻うがいの方法

鼻をかんでいる女性

鼻づまりや鼻炎で鼻がぐずぐず、どうもすっきりしない……。そんなときにおすすめなのが「鼻うがい」。最近ではドラッグストアでも鼻うがい用の商品が人気だとか。鼻がツーンとするのでは、難しそうと思う人もいますが、やり方さえ覚えればけっこう手軽にできちゃうんです。

このコラムで解説していること

  1. 鼻うがいとは?
  2. 鼻うがいの方法
  3. 注意点

■知ってますか?鼻うがい

鼻うがいは、鼻から水を入れて口から出す洗浄法です。鼻づまりがひどいとき、粘性の高い鼻水が出ていて鼻の奥がどうもすっきりしない……そんなときは、ぜひ鼻うがいを試して見てください。鼻づまりを完全に解消することはできませんが、やる前よりは確実に鼻づまりをすっきりさせることができます。さらに、鼻うがいによって鼻の中のホコリやウイルス、汚れ、アレルギー物質を流しだせるので、風邪などの予防にもなります。

鼻うがいで一番重要なのは、真水で行わないこと。鼻に水が入るとツーンとするのは、浸透圧の違いです。体液と同じ塩分濃度の「生理食塩水」で行いましょう。ドラッグストアで売られている鼻うがい専用の薬液より、リーズナブルに鼻うがいを行うことができます。

■鼻うがいの方法

まず、鼻うがい用の生理食塩水を作ります。体液の塩分濃度は0.9%なので、水1Lに対して塩は9gです。このとき、水道水をそのまま使うのではなく、一度沸騰させた水を使うのが好ましいです。最初は鼻から鼻、慣れてきたら鼻から口へというようにステップアップしていきましょう。

<鼻うがい手順>
(1)きれいな洗面器に作った整理食塩水を入れます。このときタオルも用意しましょう。
(2)鼻を片方抑えて、もう一方の鼻の穴から塩水を吸い込みます。
(3)塩水を飲み込んでしまわない様に注意して、息を止めます。
(4)洗面器から顔をあげて、吸い込んだ塩水を出しましょう。
(5)3~5回繰り返します。もう片方も同様に、3〜5回繰り返します。
(6)鼻の中に塩水が残っていないことを確認して、軽く鼻をかんでください。

慣れてきたら、(1)~(3)以降を下記のようにやってみてください。

(4)塩水を吸った状態で少し上を向き、口の方に流してみてください。
(5)そのまま口から塩水を吐き出します。
(6)3~5回繰り返し、反対側も同様に繰り返します。
(7)鼻の中に塩水が残っていないことを確認して、軽く鼻をかんでください。

■鼻うがいの注意点

鼻と口はつながっているので、基本的に誰でも鼻うがいはできますが、稀に鼻の内部の形によっては鼻から入れた水が出づらい人もいます。どうしても水が残る、という人は、そのまま鼻をかむと水が耳にいって中耳炎になる可能性もありますので、鼻うがいはおすすめしません。また、鼻うがいはあくまで洗浄法の1つであって、鼻づまりなどの治療法ではありません。鼻や喉に異常がある場合は、耳鼻科を受診しましょう。