Dr.高須幹弥が解決! 鼻&美容整形相談室

2017年2月3日

施術


芸能界で成功する顔に整形するためのポイントとは?

今回は「芸能界で成功するために美容整形をしたい」というお悩みに答えるかたちで、芸能人が整形する際のポイントを紹介します。

私は今、ある芸能プロダクションに所属して、モデルをしています。今までに、高須クリニックさんではない美容整形クリニックですが、二重まぶた埋没法、鼻のヒアルロン酸注射、顎のヒアルロン酸注射などの美容整形をしています。でも、私は元の顔のつくりがいまいちなので、整形をしても、あまりお仕事をもらえません。同じ事務所の中でも、たくさんお仕事をもらって、スタッフからも大事にされているのは決まって、私より見た目がかわいい子ばかりです。その子たちのように芸能界で成功するための整形のポイントや芸能人が整形するときの注意点を教えていただきたいです。

Dr.高須幹弥

■自分が属するジャンルのファンに好かれる顔になる

ひとくちに「芸能人」といっても、実にさまざまなジャンルがあります。この方はモデルさんということですが、モデルにはギャルモデルもいれば、清楚系のモデルもいます。そうしたモデル内でのカテゴリーがあるほかにアイドル、正統派の女優、声優といった、別ジャンルの芸能人がいるわけです。このように、多彩な競争相手のいる中で成功を収めるために大切な見た目の要素として、まず「自分が属するジャンルのファンに好かれる顔を目指す」ことがあるのではないでしょうか。

例えばギャルモデルならば、とにかくパーツを強調させるような整形をすることがポイントになります。かなり幅の広い平行型二重を作ったり、目頭や目尻の切開を不自然にならないギリギリの範囲までやったり、鼻筋を通して先端をなるべくとがらせたりなど、顔の各パーツに派手な印象を持たせるようにするのです。

しかし、アイドルや清楚系のモデル、女優の場合は、ギャルモデルのように派手な顔はあまり好まれません。そうしたジャンルの人が美容整形を行うのであれば、その人の顔のパーツの特長を生かして、必要な手術だけ行っていくのがよいでしょう。

「自分がなりたい顔」よりも「ファンが望む顔」を優先させること。それが芸能人として成功する見た目になるための、第一のポイントです。

■マネージャーなど、第三者と一緒にカウンセリングを受ける

そして、もう一つポイントがあります。それは整形手術をする際、マネージャーさんと一緒に来院し、カウンセリングを受けることです。なぜなら、マネージャーさんが同行することで客観性が保たれ、整形の暴走=やり過ぎを防げるからです。

先ほども言ったとおり、本人がやりたくても、芸能人として自分が属するジャンルに合わない、すなわちファンが望まない顔に整形してしまうと、かえって人気が落ちてしまうことがあります。そうならないように僕が「もうちょっと自然な感じのほうがいいですよ」とアドバイスしても、なかなか納得してもらえないことが多いのですが、マネージャーさんがいると一緒に説得してくれるので、おかしな方向に行くことはまずありません。

何かあるとすぐに「整形しているんじゃないか」と、うわさされるこの時代、整形のやり過ぎには、芸能人なら特に注意が必要です。以上のポイントに気をつけて美容整形を行うと、うまく結果が出ることが多いと思います。

ただし、整形の結果、今よりかわいくなったとしても、最終的に芸能界で成功するかどうかは、見た目だけに左右されるものではありません。スタッフにも気づかいができる、時間を守れる、サボらない…といった、さまざまな要素が関わってくるでしょう。僕が手助けできるのは、見た目をかわいくするところだけです。あとはご本人の努力次第ということを、どうか忘れずに頑張ってください。