Dr.高須幹弥が解決! 鼻&美容整形相談室

2016年8月18日


美容整形でイケメンになったのに女性にモテない

「美容整形をしてイケメンになったのに女性にモテない」という患者さんからのお悩みについてお答えします。

私は高須クリニックではない、別の美容整形クリニックで目、鼻、口、輪郭などを整形して、そこそこイケメンになったのですが、いまだに彼女ができず、今までに一度も女性とお付き合いしたことがありません。同性の友人にも「キモい」と言われることがあります。どうしたら彼女ができるようになるでしょうか。幹弥先生に手術をやり直していただければ、彼女ができますか?

Dr.高須幹弥

■整形ばかりを繰り返して、現実逃避してはいけない

僕の患者さんでも、整形してイケメンになって彼女ができる人もいれば、できない人もいます。
彼女のできない人の特徴として挙げられるのが、「友だちができない」とか「彼女ができない」とか「仕事がうまくいかない」とか、それらを全部自分の顔のせいにしているということです。少々厳しい言い方かもしれませんが、僕が見てきた中で、実際にそうした人は多いです。

たとえば、いっぱい整形してイケメンになったけれど、まだ彼女ができない。そうすると、「今度は何をすればいいですか? 目尻を切開すればいいですか? 垂れ目にするのがいいでしょうか? それとも、頬骨を削るのがいいですか?」と、整形ばかりに走ってしまう人。そういう人は結局、「行動力がない」とか「仕事がしっかりできない」、「男らしさがない」といった内面的な問題も全部顔のせいにして、現実逃避しているわけです。

そうすることで心が楽になるかもしれませんね。なぜなら、内面を磨くには自分の努力が必要です。けれども、顔や外見に関しては、親の責任=他人のせいにすることができます。「彼女ができないのは自分の問題ではなく、親のせいなんだ」というふうに逃げている人は、たしかにいます。

■信頼関係ができていれば、整形依存を止めることも

毎日たくさんの患者さんとお会いしているので、「この人は整形に依存して現実逃避している人かどうか」ということは、わりとすぐ見抜くことができます。しかし、だからと言って、こういう患者さんが来られても、初診時に「あなたはもう美容整形する必要ないから、あとは性格を改善したり、内面を磨いたりすることのほうが大事だよ」とは、なかなか言えないものです。そう言ってしまうと、「僕は先生に美容整形してもらってイケメンになるために来たのに、何で性格のことを指摘されないといけないんだ」となり、トラブルになってしまいます。

そう言えるのは、僕が何度も手術をして、すでに信頼関係ができている人にだけです。そうした人から、「あとは何したらいいですか? もっと整形したいです」と言われたら、「もう君は整形する必要はないよ。十分やったから、あとは内面を磨けば絶対彼女できるから」とアドバイスすることはあります。

■頑張っている人は輝いて、魅力的に見える

「いっぱい整形してイケメンになっても彼女ができない」と言っている男性に対して僕はよく「筋トレしよう」と言っています。自宅で腕立てやスクワットなどをして、筋肉をつけるのです。筋肉がついてくると、「モテホルモン」とも言われる男性ホルモンのテストステロンが分泌され、男らしくなってきます。それとともに、少し自信がついて、行動力やしゃべり方、姿勢などが良くなってくるはずです。

そうすれば、あとは目の前のことを頑張ることだけです。学生だったら勉強や部活を、社会人だったら、しっかり仕事を頑張る。頑張っている人は、やっぱり輝いていて、2倍3倍カッコよく見えるものです。頑張ってがんばって男を磨いて、それで真向勝負で告白すれば、彼女ができると思います。ただし、誰もが「好きだ」と言う高根の花の美人に玉砕覚悟で告白して、本当に玉砕してしまったらまた自信をなくしてしまうので、そのあたりは十分に考えて…。

ご相談をくれた患者さんについては、まだ診察したことがないので当てはまらないかもしれませんが、僕の経験上、あとはもう内面の問題かなと思います。もしよろしければカウンセリングもかねて、まずは診察に来てください。そうすれば、治療を進めるか進めないか、これをやればもっとカッコよくなるといったアドバイスができます。決して手術の強要はしませんので、ご都合がつくようであれば、ぜひいらしてください。